Pixelを持っていて「eSIMって使えるの?」と思ったことはありませんか?
iPhoneに比べてAndroidのeSIM設定は情報が少なく、メニューの名前も機種によって微妙に違うので、初めてのときはちょっと不安になりますよね。
この記事ではGoogle Pixelに特化して、eSIMを追加する手順・渡航先での回線切り替え・よくあるトラブル対処まで順番に解説していきます。
結論:Pixel 4以降の端末はeSIMに対応しています。eSIM-sanの接続情報メールを手元に用意し、「設定 → ネットワークとインターネット → SIM → SIMの追加」から3つの方法(QRコード・手動入力・インストールリンク)のいずれかで追加できます。現地到着後はモバイルデータ通信をeSIM回線に切り替えてデータローミングをONにすれば完了です。

この記事でわかること
- Pixel のどの機種が eSIM に対応しているか
- eSIM-san の接続情報メールの確認方法
- QRコード・手動入力・インストールリンクの3種類の設定手順
- 渡航先で通信を開始するための回線切り替え・APN設定
- eSIM設定でつまずいたときの対処法
Google Pixel は eSIM に対応しているのか|対応機種と条件
まず気になるのは「自分のPixelで使えるのか」という点ですよね。結論から言うと、多くのPixelはeSIMに対応しています。
対応 Pixel 機種一覧
eSIM-sanの公式情報によると、Google Pixel 4以降の機種がeSIMに対応しています。
Pixel 4から始まり、Pixel 4a・Pixel 5・Pixel 6シリーズ・Pixel 7シリーズ・Pixel 8シリーズ・Pixel 9シリーズと、近年のモデルはほぼ対応していると考えてよいでしょう。ただし、キャリアのSIMロックや販売地域によってeSIM機能が制限されている場合があるため、購入元が国内正規品かどうかも確認しておくと安心です。
必要な OS バージョン
OSはAndroid 11以降が推奨です。セキュリティアップデートも兼ねて、できるだけ新しいバージョンにしておくのがおすすめ。
自分の端末がeSIM対応かどうか確認したいときは、「設定 → 一般情報(または端末情報)」を開いてEIDという項目があるか見てみてください。EIDが表示されていれば、eSIM対応機種と判断できます。
EIDはeSIMの固有識別番号です。この項目が設定画面に存在するかどうかが、eSIM対応の目安になります。
eSIMの基本的なしくみについてもっと知りたい方は、eSIMとは?難しい用語をまどかちゃんが超わかりやすく解説【初心者向け】もあわせて読んでみてください。
eSIM-san の接続情報を受け取る|メールから設定用データへ
eSIM-sanでプランを購入すると、注文確認メールとは別に「接続情報メール」が届きます。このメールが設定のスタートポイントです。
メール内に記載されているURLをタップすると、専用の接続情報ページにアクセスできます。このページから以下の情報を確認できます。
- QRコード(別端末に表示または印刷して読み取り)
- 手動入力情報(SM-DP+アドレス+アクティベーションコード+APN)
- eSIMインストールリンク(Android用)
- 設定マニュアルPDF(Android向け)
接続情報ページのURLはいつでも再アクセスできるので、設定中に誤って閉じてしまっても慌てなくて大丈夫です。
接続情報メールは注文確認メールとは別に届きます。受信トレイに見当たらない場合は迷惑メールフォルダも確認してみてください。
Pixel で eSIM を追加する 3 つの設定方法|最適な手順を選ぼう
Pixelには「QRコード」「手動入力」「インストールリンク」の3つの方法でeSIMを追加できます。状況に合わせて選んでみてください。
| 方法 | 難易度 | 必要なもの | OS条件 |
|---|---|---|---|
| QRコード | 普通 | 別端末またはプリント | 制限なし |
| 手動入力 | やや手間 | SM-DP+アドレス・コード | 制限なし |
| インストールリンク | 簡単 | Pixel本体だけでOK | Android 10以上 |
方法1:QRコード(最も一般的)
多くの方がこの方法で設定しています。QRコードは接続情報ページに表示されますが、設定するPixel自身ではQRコードを表示できないため、別の端末(スマホやPC)に表示するか、印刷して読み取る必要があります。
- 接続情報ページのQRコードを別端末に表示するか、印刷する
- Pixelで「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」を開く
- 「SIMを追加」または「+」ボタンをタップする
- 「QRコードでSIMを追加」を選択し、カメラでQRコードを読み取る
- ダウンロード完了後、eSIMを有効化する
QRコードから追加する場合、アクティベーションコードの手動入力は不要です。
方法2:手動入力(QR が読み取れない場合)
印刷できる環境がなく、別端末も手元にないときはこちらの方法を選んでみてください。
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「SIMを追加」をタップ
- 「自分で入力する」または「手動で追加」を選択する
- 接続情報ページのSM-DP+アドレスをコピーして入力する
- 同様にアクティベーションコードをコピーして入力する
- 「追加」をタップしてeSIMをダウンロードする
接続情報ページには「コピー」ボタンが用意されています。長いアドレスやコードは手打ちせずコピー&ペーストを使うと入力ミスを防げます。
方法3:インストールリンク(Android 10 以上対応)
3つの中で操作がいちばんシンプルな方法です。Pixel本体でそのままリンクをタップするだけでeSIMの追加が始まります。
- eSIMを追加したいPixel本体で接続情報ページを開く
- 「Android でインストール」ボタンをタップする
- eSIM追加の確認画面が表示されたら指示に従って進める
- ダウンロード完了後、eSIMを有効化する
この方法はAndroid 10以上の端末で利用できます。リンクをタップすると即座に追加処理が始まるので、利用開始したいタイミングで操作してください。
eSIM-sanのプランを確認して、渡航前に接続情報メールを手元に準備しておきましょう。設定マニュアルPDFも接続情報ページからダウンロードできます。
eSIM-sanの設定手順を見る設定後の回線切り替えと APN 設定|渡航先で通信するまで
eSIMをPixelに追加しただけでは、まだ現地で通信は始まりません。渡航先に到着したら、いくつかの操作が必要です。
モバイルデータ通信を eSIM に切り替え
到着後、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」を開いて、eSIM回線のモバイルデータ通信をONに切り替えましょう。
日本で使っていた物理SIMのデータ通信はOFFにしておくと、意図せず国内キャリアのデータ通信が発生するのを防げます。
データローミングを ON
続けて、eSIM回線のデータローミングをONにします。これを忘れると海外では通信できないので注意してください。
SIM設定画面でeSIM回線を選択し、「データローミング」のスイッチをONにするだけです。
「到着したのに繋がらない」という声で最も多いのが、モバイルデータ通信の切り替えとデータローミングのON忘れです。現地についたら最初にここを確認してみてください。
APN が自動設定されないときの対処
多くの場合、APNは自動で設定されます。それでも繋がらないときは手動でAPN設定を追加してみてください。
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」を開く
- eSIM回線を選択して「アクセスポイント名」をタップ
- 「+」で新規APNを追加する
- 名前(任意)と、接続情報ページに記載のAPN値を入力して保存する
- 接続を再確認する
APN値は接続情報ページに記載されています。コピーして貼り付けると確実です。
Pixel で eSIM 設定するときのよくあるトラブルと対処法
ここでは実際によく聞かれるトラブルをまとめました。困ったときにサッと確認してみてください。
QRコード が読み取れないとき
まずは別端末の画面の明るさを最大にしてみてください。次に、カメラが自動でピントを合わせるまで少し距離を調整します。
それでも読み取れない場合は、手動入力またはインストールリンクに切り替えて設定を進められます。
「SIMを追加」メニューが見当たらないとき
まず端末がeSIM対応かどうかを確認します。「設定 → 端末情報」でEIDが表示されていればeSIM対応です。
EIDが見つからない場合は、その端末自体がeSIMに対応していない可能性があります。Googleの公式サポートページやキャリアのサポートで確認してみてください。
接続情報メールを削除してしまったとき
接続情報ページのURLさえ残っていれば、いつでも再アクセスできます。もしURLも不明な場合は、LINEサポート(@esim-san)に注文番号を伝えて再送を依頼してください。
Android全般の設定について詳しく知りたい方は、Android(Pixel・Galaxy等)でeSIMを設定する方法|初心者向け手順ガイドもあわせて参考にしてみてください。
Pixel での eSIM 設定に向く人・向かない人
便利なeSIMですが、向いていないケースもあるので正直に書いておきます。
| 向いている | 向いていない | |
|---|---|---|
| 端末 | Pixel 4以降の対応機種 | Pixel 3以前・SIMロックがかかった端末 |
| 利用シーン | 海外旅行先で手軽にデータ通信したい | iOSデバイスのみ使用・eSIM非対応端末のみ |
| 技術レベル | 設定アプリを普段から使い慣れている | スマートフォンの設定操作が非常に苦手 |
iPhoneを使っている方のeSIM設定については、iPhoneのeSIM設定方法を画面キャプチャで解説の記事が参考になります。
また、eSIM-sanでは複数の国・地域に対応したプランを提供しています。周遊旅行の際にもまとめて確認しておくと便利です。
よくある質問
Pixel で eSIM を追加したら、今の SIM カードはどうなるの?
物理SIMはPixelに挿さったまま保持されます。eSIMと物理SIMを併用できるので、日本の電話番号はそのまま維持しつつ、渡航先ではeSIM回線のデータ通信に切り替えるという使い方が可能です。
Pixel でインストールリンクが開かないときはどうする?
インストールリンクはAndroid 10以上が必要です。OSバージョンが条件を満たしていない場合は、QRコードまたは手動入力の方法で設定を進めてください。「設定 → 端末情報 → Androidバージョン」で現在のOSを確認できます。
設定中に接続情報ページを閉じてしまった。もう一度見られる?
注文後に届いた接続情報メール内のURLから、いつでも再アクセスできます。メール自体が見つからない場合は、LINEサポート(@esim-san)に注文番号を伝えるとURLを再送してもらえます。
Pixel で複数国を周遊する場合、eSIM は何回切り替えられる?
eSIM-sanには複数国に対応したプランがあり、設定後は国ごとの回線を端末の設定画面で切り替えて使えます。具体的な対応国やプランの詳細はeSIM-san公式サイトで確認してみてください。
まとめ
Pixel でeSIMを使う流れをおさらいします。
- Pixel 4以降の機種がeSIMに対応。EIDが設定画面にあれば対応機種
- eSIM-sanを購入したら、接続情報メールのURLから設定用データにアクセス
- QRコード・手動入力・インストールリンクの3つの方法から状況に合わせて選ぶ
- 「設定 → ネットワークとインターネット → SIM → SIMの追加」が基本の導線
- 渡航先到着後はモバイルデータ通信をeSIM回線に切り替え+データローミングをONに
- 繋がらない場合はAPN手動設定やデータローミングの確認を先に
事前に接続情報ページを開いておいて、QRコードを別端末に表示する準備だけしておくと、現地でとてもスムーズに設定できますよ。
設定手順の詳細はeSIM-sanの公式ガイドページにもまとまっています。ぜひ渡航前に一度チェックしておいてみてください。
eSIM-sanの設定ガイドと対応プランは公式サイトで確認できます。QRコードの準備など渡航前にやっておくべきことも一覧でまとまっているので、出発前にひと通り目を通しておくと安心です。
eSIM-sanの設定ガイドを見る