海外旅行でeSIMを使ってみたいけど、実際どうやって設定すればいいのか不安…そんな声をよく聞きます。
実は、eSIMの設定は思っているより簡単です。QRコードを読み取って、いくつかの設定を済ませるだけで海外到着後すぐに通信が始められます。
結論:eSIMは購入後のQRコード読み取りと簡単な設定だけで、すぐに海外通信が始められます。事前準備があれば空港到着後すぐに使えて便利です。
この記事でわかること
- eSIMで海外通信するまでの4ステップ
- 設定前に確認すべき対応機種とSIMロック解除
- 海外到着後の実際の操作方法
- eSIMが向いている人・向いていない人の特徴
eSIMで海外通信するまでの全体像
eSIMを使った海外通信は、次の4ステップで完了します。
- eSIM購入 - 国・期間を選んで公式サイトで購入
- QRコード読み取り - 購入後に送られてくるQRをカメラで読み込み
- 設定 - モバイル通信プランの追加と切り替え設定
- 利用開始 - 海外到着後に機内モード解除で通信開始
物理SIMカードと違って、eSIMは差し替える必要がありません。空港でSIMカードを探したり、小さなピンで入れ替えたりする手間が省けるのがメリットです。
事前に設定を済ませておけば、飛行機を降りてすぐにネット環境が整います。
その前に確認すること|eSIM対応機種とSIMロック解除
対応機種の確認方法
まずは使っているスマホがeSIM対応かチェックしましょう。
電話アプリを開いて「*#06#」を発信してください。EID番号が表示されればeSIM対応端末です。表示されない場合は、残念ながらeSIMは使えません。
iPhoneはXS/XR以降、AndroidはPixel 4以降やGalaxy S20以降など多くの機種が対応しています。詳しくは動作保証端末ページで確認できます。
SIMロック解除の必須条件
eSIMを利用するには、SIMロック解除(SIMフリー化)が必要です。
iPhoneなら「設定」→「一般」→「情報」→「SIMロック」の欄が「SIMロックなし」と表示されていれば問題ありません。
まだSIMロックがかかっている場合は、契約中のキャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)で解除手続きを先に済ませておきましょう。
eSIMの購入から設定までの手順
QRコードの読み取り方
eSIM-san公式サイトで国と期間を選んでプランを購入すると、QRコードが発行されます。
スマホのカメラアプリでQRコードを読み取ると、自動でモバイル通信プランの追加画面が開きます。画面に従って「モバイル通信プランを追加」をタップするだけです。
設定中に「アクティベート中」と表示される場合がありますが、問題ありません。時間を置けば消える場合がほとんどです。
モバイル通信プランの設定
QRコード読み取り後は、モバイル通信の設定を調整します。
デュアルSIM対応端末なら、既存のSIMカードはそのまま残して、通話とデータ通信を分けて使えます。たとえば、通話は普段のSIM、データ通信はeSIMという設定にしておけば、日本にいる間は普段通り、海外では自動でeSIMに切り替わります。
設定の詳しい手順は機種によって異なるので、iPhoneの設定方法やAndroidの設定方法も参考にしてみてください。
| 設定項目 | 推奨設定 | 理由 |
|---|---|---|
| 音声通話 | 既存のSIM | 普段の番号で通話可能 |
| データ通信 | eSIM | 海外では自動でeSIMを利用 |
| iMessage・FaceTime | 既存のSIM | 普段の番号で利用継続 |
海外到着後|実際に通信を始める時の注意点
海外に到着したら、機内モードを解除してモバイルデータ通信をオンにするだけです。
設定で主回線を確認しておくことも忘れずに。データ通信がeSIMになっているかチェックしましょう。
「アクティベート中」と表示されていても、実際には通信できる場合がほとんどです。時間を置けば表示も消えるので慌てなくて大丈夫。
接続できない場合は、一度機内モードをオン→オフして再接続を試してみてください。それでもダメなら、端末を再起動すると改善することが多いです。
韓国LGプランや台湾eSIMなど、一部のプランでは本人登録が必要な場合があります。事前に登録を済ませておかないと接続できないので注意してくださいね。
eSIMが向いている人・向いていない人
eSIMの使い方がわかったところで、どんな人におすすめかも整理しておきます。
eSIMが向いている人
- 事前準備ができる旅行者
- 設定が簡単な方法を求める人
- 既存のSIMを残しつつ海外通信したい人
- SIMカード紛失のリスクを避けたい人
eSIMが向いていない人
- 空港で急きょ通信手段が必要になった場合
- eSIM非対応機種を使っている人
- SIMロック解除ができない・したくない人
- 設定作業自体が不安な人
特に出発当日に「やっぱり通信手段が欲しい」となった場合は、空港でレンタルWi-FiやプリペイドSIMを探すほうが早いかもしれません。
eSIMは事前準備が前提のサービスなので、旅行の1〜2日前には設定を済ませておくのがおすすめです。
eSIM-sanで海外通信を始めてみる
自分の機種が対応しているかまずは動作保証端末ページで確認してから、購入を検討してみてくださいね。
帰国後の設定と次回利用への備え
帰国したら、モバイルデータ通信を主回線(普段のSIM)に戻すだけです。
eSIMは削除しても問題ありませんが、そのまま残しておいても特に影響はありません。次回同じ国に行く場合も、新しいプランを購入する必要があります。
1つのQRコードは1回のみの使用なので、複数回の渡航にはそのたびに新しいeSIMを購入してください。
期限切れのeSIMが残っていても動作に影響はありませんが、設定画面を整理したい場合は「モバイル通信プランを削除」で消去できます。
よくある質問
Q: eSIMを購入してからどのくらいの期間内に使い始める必要がありますか?
A: QRコードの有効期限とプランの有効期限は異なります。QRコード自体は購入から一定期間有効ですが、プランの有効期間は設定後から開始されるので、事前に設定しておいても問題ありません。詳しい期限は購入時に確認してください。
Q: 既に持っているSIMカードはそのままにして、eSIMだけで通信できますか?
A: はい、デュアルSIM対応機種であれば既存のSIMと併用できます。通話は普段のSIM、データ通信はeSIMという使い分けが可能です。設定で主回線を切り替えるだけで、両方のSIMを活用できて便利です。
Q: 設定の途中で失敗したら、同じQRコードで再度設定し直せますか?
A: 1つのQRコードは1回のみの使用です。設定に失敗した場合、同じQRコードでの再設定はできません。その場合は新しいプランを購入する必要があります。設定前に手順をよく確認してから進めることをおすすめします。
Q: 海外でWiFiがない場所での通信が不安ですが、eSIMなら大丈夫ですか?
A: eSIMもキャリアの電波エリアに依存します。WiFiと違って移動中でも通信できますが、山間部や電波の届かない地域では接続できない場合があります。訪問先の電波状況を事前に調べておくと安心です。
まとめ
eSIMを使った海外通信は、QRコード読み取りと簡単な設定で始められます。
物理SIMと違って事前準備ができるので、空港到着後すぐにネット環境が整うのが大きなメリット。設定さえ済ませておけば、機内モードを解除するだけで通信開始です。
初回は設定に不安を感じるかもしれませんが、一度覚えてしまえば次回からはスムーズに使えるようになります。
海外旅行前にeSIMの便利さを体験してみてくださいね。
eSIM-sanで設定方法を詳しく確認
設定ガイドページでは、機種別の詳しい手順も確認できます。出発前に一度チェックしておくと安心ですよ。