海外旅行でeSIMを使ってみたいけれど、購入前に何を確認すればいいのかわからない…。初めてeSIMを使うとき、こんな不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。
購入後に「あ、使えなかった!」となってしまうのは避けたいですよね。特に渡航直前で気づいてしまうと、慌てて代替手段を探すことになってしまいます。
結論:eSIM購入前に「対応機種・SIMロック解除・電話番号の有無・デュアルSIM活用法・本人登録要否」の5点を確認しておけば、トラブルなくeSIMを利用できます。
この記事でわかること
- eSIM購入前に必ず確認すべき5つのポイント
- 対応機種の調べ方とSIMロック解除の確認方法
- 電話番号ありプランとなしプランの使い分け
- デュアルSIM機能の活用方法
- eSIMが向いている人・向いていない人の特徴

eSIM購入前の確認が重要な理由
「QRコードを読み取るだけで使える」と聞くと、eSIMはとても簡単に思えますが、実は購入前の確認を怠ると思わぬトラブルに遭遇することがあります。
まず、購入後に「使えなかった」を避けるためです。eSIMは物理的なSIMカードと違って、購入後のキャンセルや返品が難しい場合があります。特に、お使いのスマホがeSIM非対応だったり、SIMロックが解除されていない場合は、購入しても全く使えません。
次に、渡航直前のトラブルを防ぐためです。空港で慌ててWi-Fiルーターを借りたり、現地でSIMカードを探したりするのは時間もお金もかかってしまいます。事前にしっかり確認しておけば、安心して旅行に集中できますね。
確認1:あなたのスマホはeSIM対応?
まず最初に、お使いのスマートフォンがeSIMに対応しているかを確認しましょう。
eSIM対応を確認する方法
最も簡単な確認方法は、電話アプリで「*#06#」を発信することです。この操作を行って、EID番号(32桁の英数字)が表示されれば、あなたのスマホはeSIM対応です。
もしEID番号が表示されない場合は、残念ながらeSIM非対応の端末です。
一般的に、以下の機種はeSIMに対応しています:
- iPhone XS/XR以降の全機種
- Android:Pixel 4以降、Galaxy S20以降、AQUOS sense4以降など
ただし、同じ機種でも販売地域やキャリアによって対応状況が異なる場合があります。詳細はeSIM-sanの動作保証端末ページで確認してみてください。
対応していない場合の選択肢
もしお使いのスマホがeSIM非対応だった場合、以下の選択肢があります:
- 物理SIMカードプランを選択する
- Wi-Fiルーターをレンタルする
- 機種変更を検討する(長期的視点で)
確認2:SIMロック解除は済んでいますか
eSIMを利用するためには、SIMロックの解除(SIMフリー化)が必須です。
SIMロック解除の確認は、iPhoneの場合「設定」→「一般」→「情報」を開き、「SIMロック」の欄を確認してください。「SIMロックなし」と表示されていれば問題ありません。
もし「SIMロックあり」と表示されている場合は、ご契約中の携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなど)に連絡してSIMロック解除の手続きを行ってください。
最近購入したスマホであれば、最初からSIMフリーになっている場合も多いので、まずは確認してみることをおすすめします。
確認3:電話番号が必要かどうかを決める
eSIMには「電話番号付きプラン」と「データ通信のみプラン」があります。どちらを選ぶかで料金も使い方も変わってくるので、事前に決めておきましょう。
電話番号あり・なしのプラン比較
| 項目 | データ通信のみ | 電話番号付き |
|---|---|---|
| 料金 | 安い | やや高め |
| 用途 | インターネット・アプリ利用 | 現地での通話も可能 |
| 本人登録 | 不要(多くの国) | 必要(韓国・台湾など) |
| おすすめの人 | 短期旅行・コスト重視 | 現地で通話予定・長期滞在 |
多くの海外旅行者にとって、データ通信のみのプランで十分です。LINEやWhatsApp、Google Mapなどのアプリが使えれば、現地での情報収集や連絡は問題ありません。
ただし、韓国など一部の国では電話番号付きプランを選ぶと本人登録が必要になります。本人登録が完了していないと接続できないため、購入前に手続きの流れを確認しておくと安心です。
もし既存のSIMカードをそのまま併用する予定なら、SNS認証などは普段の番号で対応できるため、データ通信専用プランがおすすめです。
韓国旅行を予定している方は、eSIM-sanの韓国プランをチェックしてみてくださいね。
確認4:デュアルSIM対応なら既存SIMとの併用を検討
お使いのスマホがデュアルSIM対応なら、既存のSIMカードとeSIMを同時に使うことができます。
「通話は国内SIM、データ通信はeSIM」という使い分けが可能で、これがかなり便利です。急な仕事の電話にも普段の番号で対応でき、インターネットは現地のeSIM回線でサクサク利用できます。
帰国後の切り替えも簡単で、設定画面から主回線を元のSIMに戻し、使い終わったeSIMを削除するだけです。
💡 ワンポイントアドバイス
事前に設定画面の「モバイル通信」を確認し、主回線とデータ通信の切り替え方法を理解しておくと現地で慌てずに済みます。
eSIM購入に向いている人・向いていない人
最後に、eSIMがあなたの旅行スタイルに合っているかをチェックしてみましょう。
eSIMが向いている人
- 短期間の海外旅行(1週間程度まで)
- SIMカードの入れ替えが面倒・不安に感じる
- 複数の国を訪問する予定
- 出発直前まで通信手段を決められない
- スマホの設定に慣れている
eSIMが向いていない人
- eSIM非対応の機種を使用中
- SIMロック未解除で、解除する予定もない
- 長期滞在で大容量通信が必要
- スマホの設定操作が苦手
- 物理SIMカードの方が安心できる
特に、SIMロック解除の手続きが面倒だと感じる場合は、無理にeSIMにこだわらず、Wi-Fiルーターや物理SIMカードを検討するのも一つの選択肢です。
詳しいeSIMの基礎知識については、eSIMとは?難しい用語をまどかちゃんが超わかりやすく解説の記事も参考にしてみてください。
よくある質問
Q: eSIM購入後、いつから使い始めればいい?
A: QRコードは1回のみ設定可能なため、渡航直前の設定をおすすめします。事前のテスト設定は避けた方が無難です。現地到着後にモバイルデータ通信をオンにすれば利用開始できます。
Q: 購入済みのeSIMは何回も使い回せる?
A: 1つのQRコードは1回限りです。複数回の渡航にはそのたびに新しいプランを購入する必要があります。使い終わったeSIMは設定から削除して構いません。
Q: eSIM購入後にキャンセルはできる?
A: プランの種類や購入タイミングによって異なるため、購入前に公式サイトの利用規約を確認しておくと安心です。一般的に、QRコード発行後のキャンセルは難しい場合が多いです。
Q: 現在のSIMカードはそのまま使える?
A: デュアルSIM対応機種なら両立可能です。帰国後は設定から既存SIMに戻し、eSIMを削除するだけで元通りになります。SIMカードを抜く必要はありません。
まとめ
eSIM購入前の確認すべき5つのポイントを振り返ってみましょう:
- eSIM対応機種かどうか(*#06#でEID番号を確認)
- SIMロック解除済みかどうか(設定画面で確認)
- 電話番号が必要かどうか(用途に応じて選択)
- デュアルSIM機能の活用(既存SIMとの併用を検討)
- 自分の旅行スタイルに合うかどうか(向き・不向きの判断)
これらをクリアしておけば、現地でのトラブルを避けて快適にeSIMを利用できます。
設定方法についてより詳しく知りたい方は、iPhoneのeSIM設定方法やAndroidでeSIMを設定する方法の記事も参考にしてみてくださいね。
購入前のチェックが完了したら、eSIM-san公式サイトで動作保証端末の最終確認を行い、あなたの旅行先に合ったプランを見つけてみてください。事前準備をしっかり行って、安心できる海外旅行を楽しんでくださいね!