旅行中や出張中に「日本に電話したい」と思う瞬間、意外と多いですよね。でも、国際電話って料金が怖いし、どの方法がベストか正直わかりにくい。
この記事では、海外から日本への電話方法を4つに整理して、料金・使いやすさを比較しながら解説します。出発前にサッと確認しておくと安心ですよ。
結論:LINE通話などのデータ通信アプリを使えば通話料は無料。データ通信さえ確保できれば十分対応できます。ただし緊急時や仕事の電話が多い場合は、データeSIMとの併用が現実的でおすすめです。

この記事でわかること
- 海外から日本への電話方法4つと料金感の違い
- LINE通話が無料な理由と海外利用の注意点
- 海外でも日本の電話番号を受け取る方法
- 自分の状況に合った方法の選び方
- 渡航前に準備しておくべきこと
結論:海外から日本への電話は「LINE通話+データeSIM」が現実的
まず結論から言うと、日常的な家族への連絡や友人とのやり取りなら、LINE通話だけで十分です。データ通信さえあれば、通話料は一切かかりません。
ただし「ネット環境が不安定な場所に行く」「仕事関係の電話がかかってくるかもしれない」という場合は、安定したデータ通信を確保するためにeSIMを用意しておくと安心です。
国際電話(従来の音声通話)は、一般的な相場として1分あたり100〜200円程度かかることが多いです。ただしキャリアや契約プランによって大きく異なるので、自分の契約内容は出発前に確認しておきましょう。
「とりあえずWi-Fiがあればいい」と思っていても、現地のフリーWi-Fiは接続が不安定なことも。eSIMでモバイルデータを確保しておくと、どこでもLINE通話が安定して使えます。
海外から日本へ電話をかける4つの方法と料金比較
国際電話(従来の音声通話)
スマホの電話アプリからそのままかける方法です。「+81+相手の番号(先頭の0を除く)」のように発信します(「010」は日本国内から海外にかけるときの識別番号なので、海外からは使いません)。
料金は契約キャリアによって異なり、一般的な目安として1分100〜200円程度かかる場合が多いとされています。長話するとすぐに高額になるので、短い確認連絡程度に留めるのが無難です。
LINE・WhatsApp等のデータ通信アプリ
Wi-Fiまたはモバイルデータがあれば、通話料は0円。相手も同じアプリを使っていることが条件ですが、家族や友人への連絡なら十分対応できます。
LINEは日本国内での普及率が高いため、多くの場合そのまま使えるのが強みです。
ポケットWi-Fi
現地でデータ通信を確保する手段のひとつ。複数人で旅行する際はシェアできるのが便利ですが、端末を充電し忘れたり、置き忘れたりするリスクもあります。
1人旅や出張ではeSIMの方がシンプルで荷物も増えないため、最近はeSIMを選ぶ人が増えています。
eSIM(データ通信を確保)
QRコードを読み込むだけで設定が完了するデジタルSIMです。物理的なSIMカードを差し替える必要がなく、現地到着後すぐに使い始められます。
データ専用のeSIMプランでも、LINE通話などのアプリ通話は問題なく利用可能。音声通話機能が含まれるプランもありますが、まずはデータ専用プランで十分なケースがほとんどです。
eSIMについてもっと詳しく知りたい方は、eSIMとは?難しい用語をまどかちゃんが超わかりやすく解説もあわせて読んでみてください。
| 方法 | 料金感 | 手間 | 安定性 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 国際電話 | 高め(1分100〜200円程度が目安) | 少ない | 高い | 緊急時・短い連絡のみ |
| LINE等アプリ通話 | 通話料0円(データ消費あり) | 少ない | ネット依存 | 家族・友人への連絡 |
| ポケットWi-Fi | レンタル料あり | やや多い | 中程度 | 複数人旅行 |
| eSIM | プランにより異なる | 少ない | 高い | 1人旅・出張・長期滞在 |
海外でのデータ通信をシンプルに確保したいなら、eSIM-sanのプランが参考になります。設定はQRコードを読み込むだけで、空港でSIMカードを探す手間も不要です。
eSIM-sanの公式サイトを見るLINE通話は本当に無料?海外利用のメリット・デメリット
LINE通話が無料な理由
LINEの通話はインターネット回線を使って音声データをやり取りします。そのため、電話回線を使う国際電話とは仕組みが異なり、通話料そのものは発生しません。
ただし、データ通信量は消費します。ご自身のモバイルデータプランや月額料金は別途必要なので「完全無料」というわけではない点は覚えておいてください。
海外でLINE通話を使う際の注意点
一番の注意点は、ネット環境に依存していることです。Wi-Fiが不安定だったり、モバイルデータを用意していなかったりすると、そもそも使えません。
また、相手もLINEを利用していることが前提です。LINEを使っていない人への連絡には別手段が必要になります。
海外のフリーWi-Fiは混雑時に速度が落ちやすく、通話が途切れることもあります。重要な連絡を予定しているときは、モバイルデータを別途確保しておくのが安心です。
海外でも日本の電話番号で受け取る方法
スマホの転送機能の活用
出発前にキャリアの「着信転送(通話転送)」サービスを設定しておく方法があります。日本の電話番号にかかってきた電話を、別の番号に転送できます。
ただし転送には通話料が発生するケースもあるため、契約キャリアのサービス内容を事前に確認しておきましょう。
eSIMで現地番号を持つメリット
データ専用のeSIMプランは、通常の音声通話番号を持ちません。そのため、日本の電話番号への着信をそのまま受け取ることはできない点に注意が必要です。
仕事の電話が多い方や、日本の番号で受け取れる環境を維持したい方は、既存のSIMカードと並行してeSIMを使う「デュアルSIM運用」が便利です。デュアルSIM対応端末であれば、通話は日本のSIM・データ通信はeSIMという使い分けができます。
eSIMの設定方法については、iPhoneのeSIM設定方法を画面キャプチャで解説やAndroidでeSIMを設定する方法の記事が参考になります。
デュアルSIM運用の場合、「データ通信はeSIM、通話は日本のSIM」という設定にしておくと、現地でも日本の番号への着信を受けられます。設定の確認は出発前にしておくと安心です。
結局、どの方法を選ぶべき?向いている人・向いていない人
状況によって最適な方法は変わります。自分のケースに当てはめて確認してみてください。
- 家族・友人との連絡のみ…LINE通話だけで十分。データ通信さえ確保すればOK。
- 緊急連絡や仕事の電話が多い…データeSIM+LINEの併用が現実的。デュアルSIM運用も検討を。
- 大量の音声通話が必要…契約キャリアの国際電話パックや定額プランの利用も選択肢に入れてみてください。
- LINEを使っていない相手への連絡がある…WhatsAppなど他のアプリも出発前にインストールしておくと◎。
海外通信の不安をなくすために準備しておくこと
出発前にやっておくべきことを整理しました。ここだけ確認しておけば、現地で焦ることはほぼないはずです。
- LINEやWhatsAppをインストール・ログイン確認する:現地でインストールしようとしてもWi-Fiがなければできないことも。出発前に済ませておきましょう。
- スマホがeSIM対応かどうか確認する:電話アプリで「*#06#」を発信してEID番号が表示されればeSIM対応端末です。詳細は動作保証端末ページでも確認できます。
- SIMロック解除の確認:eSIMを使うにはSIMロック解除(SIMフリー化)が必要です。「設定→一般→情報→SIMロック」が「SIMロックなし」になっているか確認を。
- 現地Wi-Fi環境をリサーチする:宿泊先や行動エリアにWi-Fiがあるかを事前に調べておくと、データ量の見積もりがしやすくなります。
- 緊急時の連絡手段をバックアップとして確認する:ネットが使えない状況を想定して、ホテルの固定電話や国際SMSを使う場面も想定しておくと安心です。
eSIMの設定(QRコードの読み取り)は、日本にいるうちに済ませておくのがおすすめです。現地到着後だとネット環境がない状態で設定が必要になることも。
よくある質問
海外でLINE通話を使うときに通話料はかかりますか?
LINE通話自体の通話料は0円です。ただし、インターネット通信を使うため、ご利用のデータプランの通信量は消費されます。モバイルデータの月額料金は別途かかります。
eSIMのデータプランだけで、LINE通話は使えますか?
はい、データ通信さえあればLINE通話は利用できます。通常の音声通話が必要ない場合は、データ専用プランのeSIMで十分です。
LINE通話が使えない状況(ネット不安定など)のときはどうすれば?
バックアップとして国際SMS(ショートメッセージ)の利用が現実的です。また、緊急時はホテルの有線電話を借りる方法もあります。データ通信が安定しない環境では、あらかじめテキストメッセージでやり取りする方法も検討しておきましょう。
eSIMならではの電話のかけ方に特別な手順はありますか?
データ専用プランのeSIMの場合、通常の電話アプリではなくLINEなどのアプリ通話を使います。音声通話プランが含まれるeSIMであれば、いつも通りスマホの電話アプリから発信できます。特別な操作は不要です。
帰国後にeSIM回線をオフにするとき、スマホのデータは消えますか?
消えません。eSIMの削除はスマホの設定画面から行うだけで、本体に保存されている写真や連絡先などのデータには影響しません。ただしeSIM内の設定情報(プランデータ)は削除されます。
まとめ
海外から日本への電話は、データ通信さえ確保できれば、LINE通話で十分対応できる場面がほとんどです。
一方で、仕事や緊急時の連絡を考えると、安定したモバイルデータを持っておくことがやはり大切。eSIMはQRコードを読み込むだけで設定できるので、出発前の準備も手軽です。
旅先でも「通信できるかな…」と不安にならないよう、出発前にここで紹介した方法を確認しておいてくださいね。eSIMの基本から知りたい方はこちらの記事もあわせてどうぞ。
データ通信を確保しておけばLINE通話は無料で使えます。eSIM-sanなら設定もシンプルで、LINE友だち登録で日本eSIMのお試しクーポンも取得できます。渡航前に一度チェックしてみてください。
eSIM-sanの公式サイトを見る