海外旅行でスマホだけじゃなく、ノートパソコンやタブレットも使いたい場面ってありますよね。SNSの投稿をPCで編集したり、オンライン会議に参加したり…。そんな時「eSIMでテザリングってできるの?」という疑問を持つ方も多いはず。
結論からお伝えすると、eSIMでテザリングは可能です。ただし、いくつか知っておくべき条件や注意点があるので、出発前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

この記事でわかること
- eSIMテザリングが使える条件と基本的な仕組み
- 海外利用時のデータ容量の選び方
- 設定時の注意点とトラブル回避のコツ
- テザリング向き・向いていない人の特徴
- 帰国後のeSIM削除手順
結論:eSIMでテザリングは可能だが条件がある
eSIMを使ったテザリングは、テザリング対応端末であれば利用可能です。ただし、いくつか重要な点があります。
まず、テザリング分もすべてあなたが契約したデータ容量に含まれます。スマホで1GB、PCで1GB使えば合計2GBの消費になるということ。
また、テザリングの設定方法は端末によって異なり、一般的にサポート対象外とされることが多いんです。そのため、出発前に国内でテザリングテストをしておくことが安心のコツ。
eSIMの基本的な仕組みを知りたい方はこちらの記事も参考にしてくださいね。
海外でのテザリング利用を考えているなら、まずは自分のスマホがeSIM対応か確認してみてください。eSIM-sanなら出発前にQRコード読み取りで設定が完了するので、現地でテザリングの設定だけに集中できます。
eSIMテザリングの仕組みと基本的な使い方
テザリングは、スマホをWi-Fiルーター化して他の機器をインターネットに接続する機能です。eSIMが設定されていれば、通常のテザリング手順で利用開始できます。
スマホ側の準備
まず、eSIMの設定を完了させておきます。iPhoneの設定方法はこちら、Android端末の設定はこちらで詳しく解説しています。
eSIMが接続できたら、テザリング設定に進みます:
iPhone の場合
1. 設定 → インターネット共有
2. 「ほかの人の接続を許可」をオン
3. パスワードを確認・変更
Android の場合
1. 設定 → ネットワークとインターネット → テザリング
2. Wi-Fiテザリングをオン
3. ネットワーク名とパスワードを確認・変更
接続側の機器の設定
PC・タブレット側では、通常のWi-Fi接続手順でスマホのネットワークに接続するだけ。スマホに表示されたネットワーク名を選んで、パスワードを入力すればOKです。
データ容量の選び方:テザリング利用を想定した目安
テザリング分も契約容量から消費されることを前提に、余裕を持ったプラン選択が重要です。
SNS・メール中心の場合:1日500MB〜1GB
PC作業が多い場合:1日1GB以上
複数台同時接続:消費速度が通常より早くなる
たとえば、3日間の出張でPC作業もある場合は、1GB/dayプランより無制限プランの方が安心かもしれません。動画のアップロードやオンライン会議が多い場合は、特にデータ使用量が増えがちです。
海外でテザリングを使う時の注意点と安心のコツ
主回線のデータローミング対策
最も重要なのが、主回線のデータローミングをOFFにしておくこと。これを忘れると、eSIMを使っているつもりでも主回線で通信してしまい、高額な請求が来る可能性があります。
設定方法は以下の通り:
- iPhone:設定 → モバイル通信 → 主回線 → データローミングをOFF
- Android:設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク → データローミングをOFF
テザリング設定のトラブル対応
海外でテザリングが繋がらない場合は、以下の順番で確認してみてください:
- スマホ側のeSIM接続状況を確認
- テザリング設定の再確認
- 接続側機器の再起動
- スマホの再起動
それでも解決しない場合は、個別アプリの設定確認も必要。設定 → モバイル通信で該当アプリのモバイルデータがONになっているかチェックしてみてくださいね。
テザリング利用向き・向いていない人の違い
向いている人
- 3日以内の短期出張
- 複数端末でのSNS・軽い資料作業
- メール確認やWeb検索が中心
向いていない人
- 1週間を超える長期滞在
- 4K動画編集など重い作業
- 常時複数台での動画視聴
長期滞在やPC作業が多い場合は、無制限プランの検討や現地Wi-Fi併用も有効な選択肢。自分の使用パターンに合わせて計画しておくことが大切です。
複数端末での海外利用を考えているなら、eSIM-sanの利用ガイドで詳細な設定手順を確認しておくと安心です。
帰国後のeSIM削除手順
海外から帰国したら、忘れずにeSIMの削除作業を行いましょう。
重要:まず主回線に戻してからeSIM削除
iPhone の場合
1. 設定 → モバイル通信 → モバイルデータ通信で主回線を選択
2. 設定 → モバイル通信 → 使用したeSIMをタップ → 「eSIMを削除」
Android の場合
1. 設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク → SIM で主回線を選択
2. 設定から該当eSIMを選択して削除
削除後に繋がらない場合は端末再起動で解決することがほとんど。これで元の状態に戻ります。
よくある質問
Q: eSIMでテザリングする場合、データ容量はどれくらい必要ですか?
A: SNS・メール中心なら1日500MB〜1GB、PC作業が多い場合は1日1GB以上が目安です。複数台接続で消費速度が上がることを念頭に、余裕を持ったプラン選択をおすすめします。
Q: テザリング中にデータ容量を使い切ったらどうなりますか?
A: デイパスプランの場合、低速モード(128kbps)に自動切り替わり、24時間後にリセットされます。翌日は通常速度に戻るので、LINEメッセージなどは利用可能ですが動画視聴は難しくなります。
Q: eSIMテザリング中に主回線から思わぬ請求が来ました
A: 主回線のデータローミングをOFFにしておくことで防止できた可能性があります。今後はeSIM利用中は主回線のローミングを必ずOFFにしておきましょう。
Q: スマホ以外の端末(タブレット等)でも直接eSIMを使えますか?
A: eSIM対応タブレットなら可能ですが、多くの場合スマホテザリングで対応する方が実用的です。設定も簡単で、コストも抑えられます。
まとめ
eSIMでテザリングは確実に利用可能ですが、事前準備が成功のカギ。特に主回線のデータローミングOFF、データ容量の適切な選択、国内での事前テストは必須です。
短期出張や軽作業なら十分活用できる機能なので、海外での複数端末利用を考えている方はぜひ検討してみてくださいね。
海外での安心なテザリング利用のために、eSIM-sanの設定ガイドで詳細手順を確認しておくことをおすすめします。現地でスムーズに利用開始できるよう、しっかり準備しておきましょう。