「ソフトバンク使ってるけど、海外でそのまま使えるプランとeSIMどっちがいいんだろう…」そんな迷いを持ったまま出発直前になってしまう人、意外と多いです。
キャリアの定額プランは安心感がある一方、日数が増えると料金が積み上がるのが気になるところ。eSIMは設定が難しそうで後回しにしがちですよね。
この記事では、ソフトバンクの「海外あんしん定額」とeSIM-sanを、料金・対応国・設定方法・向いている人の軸で比べてみます。どちらが自分に合っているか、出発前にスッキリ判断しておきましょう。
結論:海外あんしん定額は手続きなしで使えて安心感があるものの、対象国や料金の面で制約あり。複数国周遊や7日以上の旅行、コストを抑えたい場合はeSIM-sanの方が選択肢として合いやすいです。渡航先・旅行スタイル・日数の3点で比べてから決めるのがおすすめです。

この記事でわかること
- ソフトバンク「海外あんしん定額」の仕組みと料金の考え方
- eSIM-sanとの料金・対応国・設定方法の違い
- それぞれが向いている旅行スタイル
- 決断前に確認しておくべき3つのポイント
- よくある疑問への回答
本記事の情報は執筆時点(2026年4月)のものです。ソフトバンク「海外あんしん定額」の対象国・日額料金・プラン内容は変更される場合があります。渡航前にソフトバンク公式サイトで最新情報をご確認ください。
ソフトバンク「海外あんしん定額」の仕組みと料金
対象国・地域とデータ容量
「海外あんしん定額」は、海外でソフトバンクの回線をそのまま使えるローミングサービスです。渡航先で自動的に現地のネットワークに接続されるため、追加でSIMを用意する必要がありません。
対象国・地域は公式サイトで確認できますが、全世界に対応しているわけではなく、対象外の国もあります。旅行前に渡航先が対象かどうか、かならず確認しておきましょう。
データ容量は利用する国・プランによって異なります。「高速データを一定量使った後は低速になる」という仕組みが一般的なので、動画をよく使う予定なら事前に上限も確認しておくと安心です。
日額料金の仕組み
海外あんしん定額は「使った日ごとに料金が発生する」日額課金型です。旅行日数がそのまま費用に直結するのがポイント。
注意したいのが「初日カウント」の仕組み。渡航当日に現地でデータ通信をオンにした瞬間から料金が発生します。深夜到着でも1日分のカウントになる場合があるため、利用開始タイミングには注意が必要です。
日額料金の具体的な金額はプラン・対象国によって異なります。短期(2〜3日)の旅行なら許容範囲でも、7日・10日と伸びると合計額が大きくなることも。渡航日数が多い場合は事前にシミュレーションしておくのがおすすめです。
ソフトバンクの海外あんしん定額は、月の利用上限が設定されている場合もあります。長期利用でも一定額以上はかからない設計のプランがある一方、短期利用では日額の割高感が出やすいことも。公式サイトで「月額上限」と「日額」の両方を確認してみてください。
eSIM-sanとの4つの違い比較表
海外あんしん定額とeSIM-sanを主な項目で並べてみました。旅行スタイル別の向き・不向きも合わせて確認してみてください。
| 項目 | 海外あんしん定額 | eSIM-san |
|---|---|---|
| 料金の仕組み | 日額課金(使った日数×日額) | プランごとの固定料金(詳しくは公式サイト) |
| 対応国・地域 | ソフトバンク指定の対象国のみ | 周遊プランあり(ヨーロッパ33・41カ国、東南アジア等) |
| 設定方法 | 事前申し込み後、渡航先で自動接続 | QRコードを読み込むだけ。購入後すぐにメールで届く |
| デバイス要件 | ソフトバンク回線のスマホ(SIMロック不要) | eSIM対応端末+SIMロック解除が必要 |
| 既存SIMとの併用 | そのまま使うのでSIM交換不要 | デュアルSIM対応端末なら既存SIMと並行利用可 |
| 向いている旅行スタイル | 短期・単一国・手続きを最小限に | 複数国周遊・7日以上・コスト重視 |
どちらが優れているというより、「旅行日数・渡航先の国数・端末の対応状況」によって向き・不向きが変わります。次のセクションで詳しく整理します。
eSIM-sanの対応国・プランの詳細はブログでも紹介しています。出発前にチェックしておくと選びやすいですよ。
eSIM-sanブログで詳しく見る海外あんしん定額が向いている人・向いていない人
向いている人(短期・単一国)
海外あんしん定額が使いやすいのは、「1カ国・3〜4日以内」のような短期旅行の場合です。
ソフトバンクの回線をそのまま使えるので、新しいSIMを用意したり設定したりする必要がありません。スマホが苦手な方でも、申し込みだけで現地で自動接続されるのは大きな安心感です。
また、日本に帰国してもソフトバンク回線はそのまま継続されます。「帰国後にSIMを戻し忘れる」というミスも起きません。既存のソフトバンク番号・連絡先を海外でも使い続けたい場合にも向いています。
向いていない人(複数国・長期)
一方で、旅行日数が増えるほど日額課金の合計が膨らんでいきます。7日・10日と滞在が長くなる場合、想定よりも通信費がかかってしまうことがあります。
複数国を周遊するルートの場合も注意が必要です。国ごとに対象・料金が変わるケースがあり、一部の国が対象外になっていると現地でつながらないリスクも。
海外あんしん定額は、現在のソフトバンクの基本プラン料金に「日額分」が上乗せされる仕組みです。月の途中で旅行日数が増えると、基本料+ローミング費が合算されるため、月の通信費全体を確認しておくと安心です。
eSIM-sanが向いているケース
複数国周遊する場合
eSIM-sanにはヨーロッパ周遊(33カ国・41カ国対応)や東南アジア周遊、世界周遊プランなど、複数国をまとめてカバーするプランが用意されています。
1枚のeSIMで複数国に対応できるため、「国が変わるたびに新しいSIMを買う」手間がありません。対応している国の詳細はeSIM-san 対応国一覧ページで確認できます。
7日以上の利用を予定している場合
eSIM-sanはプランごとの固定料金なので、日数が増えても追加で費用がかかりません。7日・10日・それ以上と滞在が長い旅行では、トータルコストを抑えやすいです。
設定の手順もシンプルです。購入後すぐにメールでQRコードが届き、それをスマホで読み取るだけで設定完了。渡航前日の購入でも間に合います(一部プランを除く)。
デュアルSIM対応のスマホであれば、eSIM-sanを使いながらソフトバンクの物理SIMも維持できます。日本の電話番号をそのまま保持したい場合も、この方法なら安心です。
iPhoneでの設定方法はまどかのiPhoneで実演した設定ガイドで画面キャプチャ付きで解説しています。AndroidはPixel・GalaxyなどにもeSIMが対応していますが、端末によって手順が違うこともあるのでAndroid向けの設定ガイドもチェックしてみてください。
決断前に確認すべきこと3つ
どちらにするか決める前に、この3点だけ確認しておくとスムーズです。
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現在のソフトバンク契約内容を確認する
海外あんしん定額を使う場合、基本プランとの合算で月の通信費がどうなるか試算しておきましょう。ソフトバンクのMyメニューやアプリから確認できます。 -
スマホがeSIM対応かどうか、SIMロック解除が必要かを確認する
eSIMを使うには、端末がeSIM対応であることと、SIMロックが解除されていることが必要です。ソフトバンクで購入した端末は、原則として手続きでSIMロックを解除できます(条件あり)。eSIMとは何かをわかりやすく解説した記事もあわせてどうぞ。 -
渡航先がどちらのサービスで対応しているかを確認する
渡航先の国が海外あんしん定額の対象外の場合、そもそも選択肢に入りません。逆にeSIM-sanの対応外の国もあり得るため、どちらも渡航前に対応国を確認しておくのが基本です。
よくある質問
海外あんしん定額とeSIMは同時に契約できますか?
デュアルSIM対応端末であれば、物理SIM(ソフトバンク回線)とeSIM(eSIM-san)を同時にセットしておき、状況に応じて切り替えることは技術的に可能です。ただし、管理が複雑になりやすいため、どちらかに統一する方がシンプルに使えることが多いです。
ソフトバンク回線は日本帰国後も使い続けたいのですが、どちらの方法が安全ですか?
海外あんしん定額はソフトバンク回線をそのまま使うため、帰国後も追加の手続きなく通常利用に戻ります。eSIM-sanを使う場合も、デュアルSIM対応端末であればソフトバンクの物理SIMを差したまま運用できるため、既存の回線を維持したまま海外通信だけeSIM-sanで対応できます。いずれの方法でも、ソフトバンク回線の解約は不要です。
eSIM-sanの返金条件は何ですか?
原則としてすべてのお客様に返金対応しています。端末のeSIM非対応、SIMロック未解除、誤購入、渡航中止、接続トラブルなどが対象です。ただし、番号付き(電話番号付き)プランの場合、購入日から30日以上が経過している場合、サポートに連絡せず帰国後に申請した場合、データ容量を30%以上消費していてお客様都合の場合は返金対象外となります。申請はLINE(@esim-san)から可能です。
現地で急に通信が必要になった場合、どちらが対応が早いですか?
eSIM-sanは購入後すぐにメールでQRコードが届き、読み取るだけで開通できます。現地でも購入・設定が完了できるため、急な対応に向いています。一方、海外あんしん定額は事前申し込みが前提のサービスです。現地での申し込みはサポート体制や対応時間によって遅れる場合もあるため、出発前に準備しておく方が確実です。
まとめ
ソフトバンク「海外あんしん定額」とeSIM-sanは、どちらが優れているというより「旅行スタイルへの向き・不向き」で選ぶのが正解です。
- 短期・1カ国・設定の手間をなくしたい → 海外あんしん定額が向いている
- 複数国周遊・7日以上・費用を抑えたい → eSIM-sanが向いている
- 端末がeSIM対応かどうか・SIMロック解除の状況 → 事前確認が必須
どちらにするか迷ったら、まずはeSIM-sanの対応国一覧とソフトバンク公式の対象国をそれぞれ確認して、渡航先がカバーされているかをチェックするところから始めてみてください。
複数国周遊・長期旅行でコストを抑えたいなら、eSIM-sanのプランをチェックしてみてください。対応国・料金・設定方法はブログでも詳しく紹介しています。
eSIM-sanブログで対応国・料金を確認する